ActiveCombat3rdSeason

知人の流速チューンのM4（次世代）が「バッテリーをつないだ時に暴発する事がある」と相談されていたのだが、自分の過去の経験ではE&LのAKMでヒューズの端子付近のトラブルで導通してしまった時ぐらいしか、もしくはFETが暴走した時ぐらいしか同じようなトラブルは無かったのですが、今回は更に「トリガーを引いたらギャーンという音がして弾が発射出来なくなった」とトラブル追加で預かりました。



とりあえず電気系、特に配線の不良と想像したので、今回は自分で修理せずに他の方にお願いする事にしました。
配線の交換とかメンドクサイと思ったからなんですけれどね(;^_^A

とりあえず、バッテリーをつないだ時に勝手に動いてしまう原因から直してもらう事にしました。
ギャーという音がして発射出来なくなったのはピスクラだろうと思ったからですが、そっちはグリップからモーターを取り外す段階でモーターの取り付けの問題と判明したからです。
メカボックスを分解する前にピストン後部にダメージが見当たらなかった事もピスクラを音と発射不能の原因から除外したわけですけれど。



今回の予想外のトラブルはメカボックスのクラックです。
本来はメカボックスの交換なんですが、そんな部品は手元に無いし、部品の入荷を待つのも時間がかかりますので今回は再使用してしまいます。
そんな交換部品の判断をしていると「暴発の原因はスイッチですね」と分解をしてくれているTさんがスイッチを分解しながら部品を見せてくれました。


スイッチが焼けてしまい、引っかかって戻らない状態になる事があり、その状態でバッテリーをつなぐと導通してしまったという事です。
リターンスプリングがダメになっているのかもしれないとか、配線が剥けて導通してしまったりしているのかもしれないと考えていた自分には予想外でした。



スイッチを交換してもらっている時に、ピストンを眺めていました。
オルガさんの流速チューンという話で中古を購入した知人でしたが、ボアアップシリンダーになっていなかったし、ノズルもでんでんむしが組んでなかったので本当にオルガさんの流速チューンなのか？と思いましたが、何分、中古品なので作られた時期も経緯もわかりません。
ただ、試射した感じはかなり良い感じの飛距離でしたので、性能的には知人も満足しているようです。
もっとも、スプリングとスプリングガイドは、以前に自分が違う物にしておいたのですけれど。


0.2ｇのBB弾で初速を計測しました。
一番高い初速で95m/sで、ホップ最弱の最も初速が遅い状態で80m/sです。
ちなみにリコイルはキャンセルしていません。
試射した感じではリコイルも邪魔に感じませんので、このままで良いかと思っています。


今回は修理をしていただいたので自分はパーツを眺めるだけでした。
暑くてサバゲーなんてする気になれませんでしたが、夕方は風が涼しくて気持ち良かったです。
36度以上の気温ではさすがに動き回れないですね(;^_^A


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