ActiveCombat3rdSeason

本日、台湾のICSの新製品、CXP-UK1　CAPTAIN　MTRが届いて嬉しさいっぱいなので、台湾のLiaさんの写真を1枚目の画像にしてしまいました。
画像をクリックするとLiaさんのFacebookに飛びますよ！


可愛い女の子と仲良くなりたいと思えば外国語だって頑張って覚えるような気がしますw
ロシアの女の子と仲良くなった時なんて、英語も使えないし、日本語なんて全然知らなかったしで、かなり努力した記憶があります。
現在の自分は、そんな努力をするパワーが無いですけれど……



そんなこんなで本題のICS　CXP-UK1　CAPTAIN　MTRです。
今回はガンスミスバトンさんで予約購入しました。
ストックが無いタイプだとフロント配線になるので、バッテリーケースを取り付ける事になるのですが、フロント周りを重くしたくないし、全長は短くしたいですが、ストックの無いっタイプでも、ストックを装着している位置で撃つことになるので、それならストックがあった方が良いと思ってMTRタイプにしました。
じゃぁ、ストックが無いのはどんなメリットがあるのかと言うと、携行性が高いという事です。
小さなバッグに入れて持ち運べるとか、車の中で振り回しやすいとか、限られた条件ではありますが、そういうメリットがあります。
コートの下に隠してたりするのはカッコいいと思いますが、自分の場合はそういうのはハンドガンで対応しちゃうので、ストック付が良いですね。


我が家に届いて、箱を開けたばかりのCXP-UK1CAPTAINです。
全長が短いです！


保証書に初速を測定した数値が掲載されていますね。
記載されている初速は、0.2gのBB弾で92m/sです。


フロントサイトの調整用の工具です。


多弾マガジンとBB弾、スペアのヒューズ、クリーニングロッドが付属しています。
予備のヒューズが20Aと30Aの2種類入っています。
7.4vのLipoバッテリーの場合、20Aで大丈夫ですが、11.1vのLipoバッテリーを使う場合は30Aにしておきたいですね。


ストックを外してバッテリーを入れます。
7.4ｖLipoバッテリーですが、1400ｍAhの場合、長さがあるのでストックを一番前まで縮める事は出来ません。
一番前まで縮めたい方は800ｍAhとかの短いバッテリーにすると良いでしょう。
個人的には、配線に余裕の出来る800ｍAh辺りの短いタイプを推奨しますが、ストックは一番前にしないって人は1400ｍAhで容量優先で良いと思います。
その辺のレスポンスに関してはバッテリーメーカーによっても色々とあるので好みで選ぶしか無いので、あくまでもストック位置や配線の取り回しだけに限っての個人的な推奨が短い方だということです。



フロントサイトは畳んである時はレールと面一で、指で触れている部分を押すとパタンとフロントサイトが跳ね起きます。
アイアンサイトは、状況によってフロントサイトが見えにくい感じがしました。
ペイントマーカーで塗りたくなる感じです。


リアサイトは普通に起こすだけです。
調整も細かく出来る感じですが、ビープサイトはけっこう大きいので、精密な射撃とかは難しいと思います。
銃のサイズ的にも精密射撃をするタイプじゃ無いですし、サイトそのものは見やすいとは思います。



チャージングハンドルを引くと、ホップアップのダイヤルが出てきます。
同軸式なのでホップ調整が楽です。
クリックの無い無断階調整なので、長掛けホップとかの微調整には向いています。



ゴツいマズルは14mm逆ネジで、マルイと同じですのでサプレッサーを選ぶのも楽ですね。
マズルを取り外すとアウターバレルから黒いインナーバレルの先端が少し顔を出しています。
インナーバレルは186mmの長さです。
そう、今までボアアップフルサイズシリンダーにM120スプリングを組んだショートインナーバレルの仕様は、こいつの為にテストしていたのです。
コンパクトで持ち運びが楽で、屋外フィールドでも50メートルぐらい狙えたら便利じゃないかな？ってだけのコンセプト！
荷物少な目でサバゲーに行く計画のテストでした。（だんだん初心者装備に近くなっていくんだよなぁw）



ICSと言えば、上下分割メカボックス！
こうして内部チェックも出来ちゃいます。
シリンダーとバレルもこうしてメンテナンス出来るのですが、ギヤボックスもピストンスプリングのテンションが無いので簡単に分解組立出来ちゃいます。
先日、セクターギヤの交換をしてあげた時、「え？　もう終わったの？」と言われるぐらい早く出来ました。
自分でメンテナンスする人には便利な機能です。


早速、初速を測定します。
計測に使用したBB弾はギャロップの0.2gBB弾、ノンホップでは89m/s、適正ホップの範囲では91m/sから93m/sとなりました。
それ以上にホップを強くすると初速は86m/sに落ちたので、ダイヤルの凸8個目ぐらいまでかな？実際に調整で使うのは。


サイクルも計ってみました。
秒間約14発ってところですね。


今回使ったスモールタイプのLipoバッテリーは、ちょっとパワー不足なので、もう少しパワーの有る7.4ｖ1400ｍAhバッテリーだと16発ぐらいになります。
計測データを写真に撮ったのが1枚しか無いですが、こんな感じにはなりますので、バッテリーサイズを選ぶ時の参考にどうぞ！


試しに、11.1vのLipoを使ってみると秒間24発までサイクルが上がりました。
セミオートで使っている分には大丈夫かと思いますが、フルオートで撃ちづつけたらピスクラする可能性が高いので注意してください。

実際に撃った印象ですが、17メートルのレンジで7センチのターゲットを狙うには、アイアンサイトだと少し狙いにくかったですが、この辺はダットサイトで対応出来ると思います。
0.2gのBB弾で撃っていたのですが、適正ホップに調整しての初速は91m/sから92m/sで安定していたので、大きく外れる事も無く安定した弾道でした。
T1タイプのダットサイトを装着して撃ってみると、かなりピンポイントに狙える集弾性で、0.25gのBB弾で撃ってみたところ、17メートルの距離で5センチのターゲットもピンポイントで狙えます。
レスポンスは、11.1vのLipoに慣れてしまっていたので、少しもっさりした感じに思えましたが、186mmインナーバレルでありながら、360mmインナーバレルのCXP-UK1Rと同等の初速になっているので、もしかすると今回のシリンダーはスプリングがM100になっているのかもしれません。（スプリングは同じレート表示でもメーカーによって微妙に違うので断定は出来ませんけれど）
セクカで初速をもう少し落としてハイサイクル化するのも面白いかもしれないと思いました。
40メートル以上の距離もまっすぐな素直な弾道でしたので、屋外フィールドでも十分に戦える感じです。
箱出しでそのままサバゲーに使っても良いかと思いました。
7インチぐらいのアウターバレルは、長めのサプレッサーを装着しても十分に短いので、色々と遊べそうです。


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