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2016年03月03日
ICS CXP-UK1の弾道調整 スコープでチェックしてみたり

天気も良かったので色々と調整をしました。
特に0.2gのBB弾での命中精度の調整です。
以前、363mmのMagnusバレルと0.98Jスプリングで軽量弾での命中精度は良い感じになったのですが、その後、105%スプリングとバレル長を300mmや260mmのデルタストライクバレルにしてみりと、0.25g弾でも飛距離と命中精度をもっと稼ぐ仕様にしていったわけですが、更に極端なM120スプリングと182mm、150mmのMagnusバレルで0.28gでの性能を発揮出来るようにとテストしてきました。
極端に短いバレルになるとホップを強めるほど初速が上がるので、重量弾で適正プラスαのホップ調整で0.98Jを超えないようにしつつ、0.2gの軽量弾では初速90m/sまでのフィールドでも使えるようにしてみました。
つまり、BB弾とホップ調整によって狭いインドアフィールドと重量弾も使える野外フィールドで使えるエアガンを作ってみたわけです。
最終的に、その仕様は150mmのMagnusバレルになったわけですが、ホップ調整に関係なくほぼ一定の初速なのは182mmのMagnusバレルでした。
ここでホップを強めていった場合の初速についてですが、強いホップで初速を上げても、そのホップアップの調整とBB弾の重量が適正バランスになっていなければ、発射されたBB弾は空高く舞い上がっていくだけで狙い撃つなんて不可能になります。
あくまでも適正ホップでなければならないので、MAXの初速というのは規制値を超えないというだけで、実際に使えるものでは無いと言えます。
ホップアップMAXで最高初速に合わせた重さのBB弾を使うと言うならば別ですが、フィールドで仕様出来るBB弾の重量も上限が定められていますので、それも現実的では無いでしょう。
適正ホップに関しては、それぞれの好みがあるでしょうが、自分としてはなるべく放物線を描くのに近い方が狙いやすいです。
ホップアップで遠距離で浮き上がってくるとしても、大きく浮き上がらないようにしました。
普段はT2タイプのダットサイトを使っているのですが、弾道のチェック、ホップアップの適正位置を確認する為にスコープを装着しました。
サプレッサーに関しては、発射音が近所迷惑にならないようにというだけで特に意味はありません。
一応、サプレッサーの有無で初速を比べましたが、差は出ませんでした。
17メートルのレンジで弾道をチェックしスコープのゼロインをしてから44メートル先のターゲットを狙って確認します。
44メートルでは風による左右のブレも出てくるのですが、0.2gのBB弾で狙い撃ちます。
倍率が高いスコープなのでBB弾の着弾が最後まで確認出来ます。
高倍率では視野は狭くなりますが、スコープの視野からBB弾が外れて上昇する場合はホップをかけ過ぎと判断してスコープで覗ける範囲で弾道を調整します。
距離が伸びるとゼロインした位置よりも下に着弾しますが、ダットサイトでは見えなかった遠距離での弾道が確認出来るのでスコープでのホップ調整は良かったです。
後は、ダットサイトで交戦距離に合わせたゼロインをするだけです。
ホップ調整の位置にマーキンングしてホップの突き出し量を確認します。
150ミリのバレルだと思ったよりも押しゴムが出てますね。
0.2gBB弾での適正ホップの初速は88m/sです。
0.25gBB弾での適正ホップに強めた場合では、0.2gのBB弾で測定時93m/s前後でした。
ホップMAXでの初速を0.2gBB弾で96から97m/sでしたので、どこで使っても問題は無いでしょう。
180mmのMagnusバレルでの初速ですが、いきなり初速が上がります。
0.2gのBB弾でホップ最弱でもホップ最強でも同じぐらいです。
かなりヤバイのでホップパッキンのシールテープを外そうかと思います。
ちなみに、もう1つ同じ仕様のシリンダーがあるのですが、そちらでは2m/sほど初速が落ちます。
個体差でも初速の上下があるので、そういう誤差で初速オーバーしないようにしたいですが、初速が70m/sに落ちてしまったチャイポンではピストンとシリンダーのグリス塗ったら初速ギリギリまで上がったりとかもあったしなぁ(^_^;)
そんなわけで色々な仕様をテストしていますが、初速はセッティングによりますが、ほぼ最高初速は同じぐらいになっています。
違いはBB弾の弾道の違いという、用途によっての違いみたいな感じかな?
バレルの比較テストの為にホップチャンバーをいっぱい用意してます。
組み込んだあるバレル以外にこんなにあるってのも驚きですが、こういう比較テストとかをする時はテイクダウンで簡単にシリンダーとバレル交換出来るICSの分割メカボは便利ですね。

さて、最終的にどんな仕様になりますかね?
外装も含めて色々と弄るのは楽しいです!

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あと上の方がおっしゃっている所も確認が必要かと思われます。
0.25gじゃなくて0.2gで93m/sです。
フィールドのレユレーションがMAXでの規制の場合、その仕様に合った仕様にする為、複数のバレルを用意してテストしている話です。
適正ホップで合せて、更にホップ最弱でもホップ最強でも規制を超えない仕様という事です。
0.25は0.2を記載ミスした部分ですので修正しました。
フィールドのレユレーションがMAXでの規制の場合、その仕様に合った仕様にする為、複数のバレルを用意してテストしている話です。
適正ホップで合せて、更にホップ最弱でもホップ最強でも規制を超えない仕様という事です。
0.25は0.2を記載ミスした部分ですので修正しました。
つまり、BB弾とホップ調整によって狭いインドアフィールドと重量弾も使える野外フィールドで使えるエアガンを作ってみたわけです。
とありましたので書かせていただいた次第です
こちらの説明が足りてなかったですね。
使用出来るBB弾が0.2gまでで、適正ホップで測定時の初速のインドアフィールドと言うつもりで書いてました。
フィールドによってルールが違うので、詳しく書かなかったので誤解を招いて申し訳ございません。
適正ホップ時にはルール内の初速であっても、実用不可能なセッティングでも法的なジュールオーバーにならない仕様という意味でありますので、フィールドによってホップ最弱からホップ最強までの初速と言う場合は、この仕様だと勿論使えません。
こちらの説明不足でした。