CATEGORY:チューニング 海外製 E&L AKM 整備 Ver3 メカボックス
2016年04月22日
E&L AKM 再び分解整備

希咲あやちゃんが持っているのはドラグノフですが、本日はE&LのAKMのメンテナンス&チューニングです。
分解整備を繰り返してもイマイチな感じがしていたので、今回は再びパーツの見直し&組み付けの問題を考えました。

E&LのAKMを分解整備する前に、ネットで色々と他の人の分解整備を拝見したのですが、何と言うか人それぞれって感じで余計に悩んでしまったので、メカボックスとバレルの見直しからのゼロスタートとしました。
ここまで分解を繰り返してくると慣れちゃってるので作業時間が早いです(^o^)
でんでんむしノズルと0.9Jスプリングを組み込んでみたのですが、初速が不安定になってしまいました。
メカボックス側で初速を稼ごうと思っていたのですが、最速の初速でも今までと変わらないし、いきなり初速が落ちたりして全てにおいて不安定です。
と言うことでノズルはノーマルに戻しました。
E&LのAKMのノズルはマルイよりも少し長いようです。
この辺の寸法の違いが初速を不安定にしていたのかもしれません。
右の金色のスプリングが0.9Jスプリングで、スプリングガイドにセットしてある黒いスプリングが、それまで組まれていたスプリングです。
長さもかなり違うし、テンション強すぎて組み付け面倒になるから黒い方のスプリングに戻しちゃいます。
ピストンヘッドをICS CXP-UK1の純正ピストンヘッドに交換しました。
右側に写っている赤いピストンヘッドが組み付けられていた物です。
吸気が悪いのではないかと思って交換したのですが、気分の問題程度かもしれません。
ピストンヘッドの交換と同時に、スプリングにテンションをかけるカラーもセットしました。
ベアリングガイドぐらいの厚みですが、これでピストンスピードを上げてやろうという計画です。
スプリングの長さが長いのでも同じ効果が得られますが、ちょっと0.9Jスプリングは長過ぎなのでカラーで厚み調整です。
お金をかけたくは無かったけれど、やはり長いバレルはAKのメリットと言うことで、ライラクスの433ミリバレルを買っちゃいました。
内径6.05ミリなので気持ちタイトですが、問題ないレベルでしょう。
メカボックスを組み込んで、ホップアップチャンバーをメカボックスに共締めしたところでバレル側を動かしてチャンバーの固定位置を決めました。
チャンバーを固定するネジが僅かにズレていたので、バレルを固定しているイモネジを緩めてチャンバーが合う位置にします。
調整出来たらイモネジを締めるだけです。
これでメカボックスとホップチャンバーの位置が正しい位置になるので気密漏れは無くなるはずです。
ライラクスの433ミリバレルにはPDIのWホールドパッキンを組んであります。
ホップ最弱で0.2gのBB弾で計測した初速は97m/s弱とギリギリですが、これはノンホップなので適正ホップでどれぐらいになるか?
目盛りを見ながら、今まで使っていたホップ位置から、とりあえずこんなもんかと決めたホップ位置ですが93m/sでした。
もう少し強いホップにすると90m/sぐらいですので、0.2gの適正ホップで90~93m/sってところのようです。
初速も安定して良い感じなので、実際に撃ってみてフラットホップにするか検討したいと思います。
一応、フルオートも計ってみたのですが、フル充電のバッテリーじゃないのでサイクルの数値は当てになりませんね(^_^;)
とりあえず、初速に関しては、もう少し撃ってピストンヘッドのグリスが少し抜けてくると下がると思いますが、まぁまぁな感じに仕上がったと思います。
今回の分解整備で、モーターホルダーが変形している感じがしたので、財布に余裕が出来たらモーターホルダーを良いのにしたいと思います。
それと、ベベルギヤの軸受けもヘタっているので、それも次は交換したいかな?
もしかするとホップチャンバーの位置決めが甘かったからでんでんむしで不調だったのかもしれないので、その辺も次回で確認したいと思います。
E&LのAKMの分解整備を調べている時、どこかのショップではホップチャンバーがマルイと違ってパッキンとチャンバーにクリアランスがあって気密漏れをしていると書かれていたのですが、自分のAKMのチャンバーはそんな事は感じませんでした。
そういう意味ではラッキーな個体を手に入れたのかもしれません。
出来れば最新のスプリングのクイックリリースタイプのメカボックスが手に入ればメカボの分解組立が楽で良いのですけどね。
明日は実射テストをして弾道を確認したいと思います。

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チャイポンの初速調整
ICS CXP-UK1サマコバモーター取付
チャイポン G&D Mk18 DTW ブラシ交換とマガジン点検
チャイポンの調整確認
CYMA M870を調整してもらいました
軽量装備とMP7の調整
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CYMA M870を調整してもらいました
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ポリカのタペプレがあまり良くないかもしれません。
あと、E&Lは個体によってはチャンバーのズレがあるので、銃口からノズルを覗いて、チャンバーの給弾口にLEDライト当てて、ノズルがセンターに来ているか確認してみてください。
あとは、シリンダーヘッドですかね。
VFCかマルイ純正に交換してしまったほうが初速が安定すると思います。
シリンダーも、マルイのAK用フルシリンダーか、なければライラクスのステンでも良いと思います。
最近はマルイ純正のタペプレは成形があまりよろしくないので、手に入ればGARDER製のものがお薦めです。
セクターチップの部分には、組み付け時にシリコンオイルを少し塗られておくと良いですよ。
軸受けはこまめに清掃・グリスアップすることをお薦めします。
軸受けの中はパーツクリーナーつけた綿棒でグリグリすると良いです。
PDIのタブルホールドパッキンは、少しずれると弾速が不安定になることもあるので、組み付け時は要注意です。
こいいう感じで、色々見る場所があるので、エアガンも人によって色々流派?みたいなのがありますね。
銃自体の個体差も大きくありますしね。
悩んで、イライラする、そんな時間がエアガンいじってて、一番楽しいのかもしれません。(笑)
コメントありがとうございます。
手元にマルイのAK47のシリンダーとシリンダーヘッドが転がっていたのですが、今回は交換せずに組んじゃいましたw
セクターチップにシリコンオイルはやってなかったので、今度やってみようと思います。
PDIのWホールドパッキンは、かなりシビアですよね。
何度か分解していてメカボックスとチャンバーのいち関係が微妙にズレてしまう事があるのが分かったので、メカボックスを組む時にチャンバーの位置を調整してやったら初速が安定するようになりました。
色々と発見があって面白いです。
モーターホルダーの弱さは驚きましたが……(^_^;)
悩みながら分解組み立てするのは面白いですwww
ただ、マルイ製のホルダーももコーナーが割れてくるので、割れ防止の加工をしてあげていると長く使えます。
私はめんどくさいので、予備を準備して、使ってます。(笑)
海外製のアフターパーツで、ロクなモーターホルダー、見たことありません。
やっぱり値段/精度でマルイになってしまうんですよね。
エアガン、突き詰めていくと、本当にドツボ、、、ですね。(笑)
終わりとか、競技とかで結果とかが無いから、逆に最高のアマチュアを目指せる、、、ピュアな(?)趣味かもしれません。
面白いです。
またちょくちょくのぞかせてもらいます!
情報ありがとうございます。
終わりが無いから、いつまでも楽しめる感じですよね(^o^)
これからも宜しくお願い致しますm(__)m